仕事を自分のものとして

世界全体を見る仕事

入社してから販促営業を続けていくうちに、だんだんとやってきたことの延長線上ではありますが、扱える物件の内容が濃くなっていくのが、成長というか自分自身の変化でした。希望していた海外駐在をした際には、駐在員は私を含めてたった二人。事務所の運営も含め様々なことを考えていかなければならない環境で、「全体を考えていかないと仕事にならない」という事を身をもって体験しました。
出産のタイミングで日本に戻り、商品企画部署を経て現在は海外本部に所属しています。

海外の販売全体を見ながら、全体最適だけではなく、拠点ごとの状況をみながら方向性を決めていくような仕事をしています。また、企画部署を経験できたことで、販促営業側だけではなくプロダクト側の違った視点から、俯瞰して仕事が出来るようになってきたことが、少し成長出来たのかなと思います。
まだまだとは言われますけれども(笑)。

任せてもらえるからこそ

遠藤照明の特徴として、若い世代から仕事を任せていきます。配属の早い時期から、お客様のところにいって直接提案をします。「どうしても解決方法がわからなくなったら言って。そこまでは自分自身でやってごらん。」といった育て方をする会社です。この仕事をやりなさい、ここ付いて来なさい、といった教育をあまりされた覚えがありません。「このお客さまの仕事は、私が自分の手でやり遂げよう。」といった気持ちで常に責任感を強く仕事と向き合っています。

ただ、いざとなったら出てきてくれる上司がいる安心感もありますので、その中で出来るところ迄やらせてくれる環境です。仕事が自分のものとして活動出来るということが、苦しくもあり、楽しくもあります。良くも悪くも自分を育てるのは自分と言ったところでしょうか。会社も協力的で、今も皆さんの多大なフォローをいただきながら、子育てしつつ仕事が出来ています。

志望動機をお守りにして

遠藤照明は今までの積み重ねで、今まさに世界ブランドになって来ていると感じています。皆さんには「世界のブランドENDO」になっていくことに携わって欲しいです。これは間違いなくやりがいにも繋がると思いますし、私もそうなってくれると嬉しいです。仕事をしていると、何でこんな仕事をしているのだろう、何故こんなにしんどいことをしているのだろうと思うこともきっともあると思います。

今これを読んでくださっている方は、何らかの想いがあって、見てくれていると思います。この先仕事がつらく感じたとき、今感じていることやこんなことを達成したいと創造している仕事のイメージを思い出してください。少し遠回りになっても、最終的には思い描いていたところに繋がっていれば、頑張ってみようときっと思えると思います。なので、最初の動機や想いを忘れないよう、纏めておけば今後のお守りにもなるかと思います。