他とは違う、自分のやり方で

やってみて考える社風

就活は、企業の大小などにはこだわらず動いていましたが、基本的にモノづくりに携われるメーカーがいいなと思っていました。最初は、光や照明器具を全く気にしていなかったのですが、通っていた大学の授業で、遠藤照明の採用担当の方がいらっしゃって、それが当社を知るきっかけになりました。大きい会社なので安心感がありましたし、隠れ優良企業であるとキャリアセンターの方に聞いたりすることで、だんだんと興味を持ち始めました。

先輩が既に一人入社していて「走りながら考える社風」だと教えていただき、忙しそうだなとは思いましたが、やってみて考える社風が気に入り入社を決めました。
実際今、走りながら考えています(笑)

失敗も報告しあう同期の繋がり

1年目は会社のお金を使いすぎてしまいました(笑)。開発段階で金型を作るのですが、それを失敗しました。何度も確認しながら進めたのですが、最終的にアウトになってしまい、かなり上司に迷惑をかけました。その時の失敗は制作のフローから外れた所があったので、今ではそこを徹底しようと、社内でも改善にむけた動きになっています。

こういった失敗等は、同期ともタイムリーに話しています。同期とは採用前の説明会からずっと一緒の人もいたり、仲が非常に良くて、2年目研修の時だけでなく、普段からちゃんと共有していますし、フォローもし合っています。雰囲気は学生ノリで、今回の失敗した話になったときには、同期の反応は「やりよった!」みたいな感じでした(笑)。

もちろん失敗しても、新しいものをどんどん作り続けているので、失敗で止まらずに前に進んでいます。

止まった進歩を進めるために

自分で成長しているかは余り分からないのですが、所属するテクニカルセンターでの忘年会で「成長した人ランキング1位」に選ばれました。仕事の全体のフローは把握出来てきていますし、全体が少しずつ見えてきて、確かに知識や理解は増えているとは思います。

社内から製品に関する問い合わせが多いのですが、皆さん照明に関する知識はあっても電源に関する知識は余り持っていない場合が多くあります。
それを丁寧に説明して伝え、お礼を言われた時には、自分に知識がついたことを実感出来て嬉しいですね。
私の夢は、遠藤で電源も含む新しい技術を開発し、世界に広めていくことです。